「うつ」から復帰への道すじ

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<<   作成日時 : 2005/11/10 22:13   >>

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SE職で1年を過ぎたころ、さすがに限界を感じました。
今にして思うと、すでにうつ状態にあったと思われるのですが、そのときは思いもよりませんでした。

そのときたまたま、元の職場、つまり今の職場ですが、欠員が出ることになり、戻ることができました。
まさに幸か不幸か、と言った感じですが・・・
そして、戻った途端にそれまであった症状、朝の吐き気や胃の痛み、抑うつ感が消えてしまいました。

戻ってからしばらくは、ストレスフルとは言えども慣れた仕事であり、特にやっかいな相手もいませんでしたので、生き生きと仕事をしていました。
もちろん普通のストレスを感じたり愚痴をたたくことなどしょっちゅうでしたが、まあそれはいずれの職場でもあることですよね。
つまりは、自分の中でうまく処理できる程度だった、ということです。

それから数年間、何事もなく過ぎていったのですが、部内で人がやめたことにより、それまでとはちょっと違う仕事をすることになりました。
その仕事は、先輩とペアを組んで行っていたのですが、その先輩、とってもよくできる人です。
スーパーサラリーマン、とでも言えばいいんでしょうか。
判断・決断の早さ&正確さ、柔軟な対応、自他部門からの人望、どれもすぐれたすごい人。
そして、僕とは10年来の先輩・後輩の間柄で、プライベートでも仲良くしてもらっていました。

しかし、仕事となると話は別。
彼は僕の仕事の内容がどうしても物足りなく見えてしまうようで、アウトプットに対して手厳しい指摘を毎日のようにしてくるのでした。
そんなスーパーな人と比べるなんてこと自体がナンセンスだったのですが、当時の僕は「自分ができないからだ、がんばって追いつかなきゃ」としか考えていませんでした。
それが「なんて自分はできない人間なんだろう」という考えに変わっていくのに、大して時間はかかりませんでした。

そして、1年ほどたったころまたもや神経性胃炎が再発。
でも、その原因はただの仕事の忙しさだとばかり思っていました。
だって、敬愛する先輩からのご指導・アドバイスが原因だなんて、想像だにしなかったんです。
あくまでも先輩は「いい人」「いい先輩」であり、ストレッサーとして認識することができませんでした。
その分、自罰的な考え方はエスカレートするばかりでした。

そして、とうとう胃潰瘍まで患ってしまったのですが、それでもまだ気がついていませんでした。

つづく

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