「うつ」から復帰への道すじ

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help リーダーに追加 RSS 休職してからの日々(15)(完)

<<   作成日時 : 2005/11/27 14:12   >>

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これらと擬似出勤により、僕の症状は薄皮を剥ぐように徐々に改善し、9月初旬に先生とのやり取りの誤解で一時的にローダウンして以降、全くローダウンしなくなりました。
本も、SFでも参考書でも何でも読めるようになり、仕事でよく使っていたものの、最近ご無沙汰のEXCELの勉強まで始められるようになりました。
バイクに乗ってあちこち行ってみたり、天気のよい日は公園で芝生やベンチで寝そべりながら本を読んだり、気が向いたときには一人カラオケに行ったり、喫茶店に3時間こもってカウンセリング関連の本やEXCELの勉強をしたり。
逆に何もしたくないときは、何の迷いもなくぼけーっとしていることができるようになりました。
春ごろと違って、突然「あれ?よくなってるよおい」という状態ではなく、少しずつ着実に治っていったため、今度は間違いないだろう、と思えるようになり、その状態が1ヵ月半続き、今年2005年11月を迎えました。


というわけで、以降については日記に引き継がれておりますので、本テーマは本章にて完結、とさせていただきたいと思います。
最後に、うつで休職している身として、気づいたことや思ったことをいくつか、書かせていただきます。

■「休むときは徹底的に休む」中途半端に外界と接して、せっかく治ってきたのが再悪化、ということが何度かありました。休むのは体だけではなく、コミュニケーションを含めた全てと考えた方がいいようです。
そして、そういう環境さえ作れれば次の回復段階へ進むのは時間の問題のようです。
もちろん、さまざまなご家庭の事情でそうできない方が多くいらっしゃるわけで、お辛い気持ちをお察し申し上げると共に、なんとかそういう環境が手に入れられることを祈っております。

■「薬は合うまで何度も変える」言われるまでもないですね。ある薬を飲み始めて、効力が現れると思われる数週間後になっても望ましい結果とならないときは、何度でも病院の先生と相談して、変更して「試す」ことが必要のようです。

■「焦らない、は原則正しいが、無理な注文でもある」いくら周りから焦るなと言われても、完全に焦らないように抑えるのは無理でした。これを抑えきれる人であれば、早期に回復するでしょうが、ほとんどの場合は焦ってしまうと思います。苦しいですが、僕の場合は時間をかけるしか解決の方法はありませんでした。

■「行動療法はある程度効果的」無理に義務感でやると却って悪化しますが、気分の上下動を繰り返している回復期には、どんなことでもいいので、朝早くになにかひとつのことをやる習慣をつけたほうがいいようです。
それが終わったらまた寝てしまう、でもかまわないです。
逆にこれができないときはまだ無理な状態だ、という試金石にもなります。

■「治したい、という意志を強く持つ」これも当たり前の話ですが、僕にはなかなかできませんでした。これはただ「治したい」ではなく、治してどうなりたいか、なにをしたいか、というのを明確に意識する必要があるようです。

■「その気にさせてくれる本を読む」これは本を読める程度に回復していることが前提となってしまいますが、世の中にあふれている自己カウンセリング系の本、認知療法系の本の中には、うまくその気にさせてくれるものがあります。
そういった本を読んで、「おっしゃ、やったるぜ」と思えれば儲けものです。
自己暗示のようなものですが、懐疑的にならずに、素直に自分に取り込めるといいですね。

■「治った!と思っても油断しない」これはまだ自分にも当てはまっている事項ですので、人にえらそうに言える立場ではないのですが、数日〜1週間程度の心の状態の上下動があるのと同時に、もう少し大きいビッグウェーブがくることがあるようです。
その時の高波に「やった〜!」と乗っかってしまって、突っ走ってしまうと実はただの波だった、ということで激しく崩れてしまいます。
よさそうな時ほど油断せず、心にも体にも常に余力を残しておく必要があるようです。

以上、えらそうに書いたものの、いつまた自分自身が厄介になるかわかりませんので、これは自分に対する警句、ということにさせてください^^;


なお、特に「状況が似ているので話を聞きたい」と言った方がいらっしゃいましたら、ここにメールをいただければ、多少お時間をいただくことがあるかもしれませんが、お返事差し上げます。

長いことお付き合いいただき、ありがとうございました。

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。暖かいコメントをありがとうございました。今は、随分よくなっていらっしゃるんですね。いろいろ参考になりました。
如月メイ
2005/11/27 23:33
全部読ませていただきました。参考になりました。失礼ながらメイルをお送りしました。ブログ上でもメイルでもお返事いただけたら幸いです。
(け)
2005/11/28 07:34
メイさん、読んでいただいてありがとうございます。
まだこれから復職という試練が待っていますので、その前後でどうなるかわかりませんが、うまくいくことを祈っているところです。

(け)さん、かなりの量だったと思いますが、読んでいただいてありがとうございました。
メールの方は早速返信させていただきましたので、ご覧いただければ幸いです。
ぎっちょ
2005/11/28 20:19
「休職してからの日々」全部読ませて頂きました。私も今、鬱で休職しており、大変参考になりました。ありがとうございました。
抑鬱会社員
2006/09/25 14:47
抑鬱会社員さん
気がつきませんで、申し訳ない限りです。
こんな駄文を全部読んでいただけて、光栄の至りです。
少しでも参考になれば書いた甲斐があったというものです。
おつらい状態かと思いますが、必ず光は差してきますから、ゆっくりと休養をおとりください。
ぎっちょ
2006/09/28 19:33

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