「うつ」から復帰への道すじ

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help リーダーに追加 RSS 休職してからの日々(2)

<<   作成日時 : 2005/11/11 17:20   >>

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休職2ヶ月目になると、やっと起き上がって、最低限の日常生活はできるようになってきました。
・パキシル(SSRI 抗うつ剤)
・レキソタン(抗不安剤)
・ハルシオン(睡眠薬)
を処方されていたのですが、どうもあわないようなので、パキシルをトレドミン(SNRI 抗うつ剤)に変更してもらったところ、起きることができないくらいのつらさが多少和らいできたようです。
といっても、それらはまだまだ強く心の中にのしかかっており、動ける程度には多少薬が弱めてくれた、という感じでしたが。
それでも、やっと家の目の前にあるコンビニくらいには行けるようになり、テレビも30分が集中力の限度でしたが、見ることができるようになってきました。
それでも、まさに教科書どおり、関心の低下に加えて三大欲求の低下も著しく、食欲は全くなく、夜寝ても早期覚醒で2〜3時間で起きてしまい、それから数時間眠れなかったりしました。
性欲についてはいわずもがな。
男として、これだけスケベ心がなくなってしまったのは第二次性徴期以来初めてのことで、つらいというより不思議でなりませんでした。

そんなおり、解体される前の部の部長からメールが。
「やあ、元気? そろそろ復帰した?」
たったこの一文で、僕は激しく打ちのめされました。
1ヶ月以上たってもまだやっと起きることができるようになったくらいしか治ってない。
これってただの甘えなんじゃないか。
ほんとに俺って病気なの?ただの出社拒否じゃないの?
そんな自問自答が際限なく頭の中をぐるぐる回り、気がつくと休職当初の状態に戻っていました。

カウンセラーのところへは月に1回通っていました。
この施設は会社付きのメンタルケアを行うところで、職場と近いところにあるので行くのがつらいのですが、専門家に話を聞いてもらえるということでなんとか行っていたのです。
そこでは、そんなことをいわれてしまったのであればまた落ち込むのも無理はない、そういう病気なんだからと慰められました。
そして、ただ部下にやられてしまっただけではなく、その数年前からの積み重ねが今の状態を誘発してしまったわけで、そう簡単に治るものではない、焦らずにゆっくり休むように言われました。
ただ、生活のリズムだけは整えるように、ということも言われました。

なんとか朝8時ごろ起きて、妻が出かけるのを見送り、テレビを見ながら、薬を飲むためだけに食べる朝食のコーンフレークを食べ、でもまた眠くなって寝てしまう、という生活が続きました。
不幸感は徐々になくなっていきましたが、多少動けるようになっても、また違ったつらさが待ち受けていました。
夜眠れないので、昼間うとうとすることで何とか帳尻を合わせていましたが、ほとんどの場合悪夢で飛び起きていました。
眠気がないときは、何も興味を持てない自分に恐怖していました。
せっかく時間があるのに、何もしたくない。できない。
好きな本が一ページも読めない。好きな映画も見る気がしない。家から一歩も出たくない。
でも今時間だけはある。俺は一体どうしたらいいんだ!
本当に俺はうつ病になったんだな。改めて自覚しました。

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コメント(2件)

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抗うつ剤全体の傾向なのですが、飲むと性欲が無くなり、かりに興奮しても射精障害でFinishの快感を得ることができなくなります。まぁ、病気が病気なので、性欲はなくてもいいかなと、私は思ったりしています。
起きられないのは甘えではなく、まだ病気から回復していないだけだと思いますよ。焦らずゆっくり静養してください。ただ、規則正しい生活は心がけた方が良いですね。
癒し猫
2005/11/11 23:18
え〜、これはですね、まだ調子が悪かった頃の回想録でして、今現在は結構元気です^^;
ぎっちょ
2005/11/12 00:21

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