「うつ」から復帰への道すじ

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<<   作成日時 : 2006/08/02 22:49   >>

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ここのところ、あまり気分が乗らなくて更新していませんでした。
皆さんのところへもなかなか遊びにいけなくてすみません。

純粋に体調があまり優れなかったのが一番の原因です。
先々週の頭痛に始まって、寝違えたような首と肩の痛み、先週末外食したときに突然襲ってきた吐き気(回復するのに2時間かかりました)、そして胃痛。
また、ここ1ヶ月ほど頑固に続く早期覚醒。
一晩で2〜3回起きてしまいます。

が、やはりその前提にあるのは抱えてしまった悩みにあるようです。
すでに「もやもや〜ん」などという曖昧なものではなく、先のことをどうしても考えてしまい、それがトリガーになっているのは自分でも強く感じています。

今の仕事内容には既に慣れて、ほとんど忙しさを感じません。
時には暇をもてあましているくらいだし、何のストレスも感じておらず、とても快適な毎日を送っています。
もちろん残業禁止が前提にあるからですが。
出来ればこの状態をずっと続けさせてもらう代わりに、年末から年明けにあるという人事考査で降格を受け入れる。
それが今までの僕の考え方でした。

が、最近少しスケベ心が出てきたようです。
昔からやってみたいことがあり、諦めていたそれが再び頭をもたげてきたからです。

社内にもそういうことが出来るセクションがどうやらあるらしいことは、以前から知っていました。
できればそういうところで仕事をすることで、やりがいを求め始めた自分に最近気づきました。
でも、降格してしまうと、自分が望む異動をコーディネートしたとしても、明らかにマイナス材料。

かといって、今の残業制限を解除してもらうために、それを診断する産業医にアピールできるか?
「もう暇で暇で体力もてあましてますよ。はっはっは」
などと、ちょっと悩んだだけで体調を崩しているこの自分が、そんなことを言えるか?(すいません、表現はかなり極端です(笑))
そもそも、実際残業制限が今解除されたとして、増やされた仕事についていけるのか?
昼飯食って吐きそうになっている、この僕が?

いや、やはり高望みはせずに、仕事は仕事と割り切って、降格してストレスを軽減することを第一に考えるべきなんじゃないのか・・・
そもそも、先日の異動騒ぎで心に刻まれてしまった、会社の上層部への恐怖感や、近々での異動話の再燃の可能性などは、まだ自分の中で全く割り切れておらず、そんな状態の人間が「やってみたいこと」だの「やりがい」だのと贅沢なことを言っている場合か・・・・?

その堂々巡りです。
巡り過ぎて疲れ果てて、体に出ちゃった、そんな感じです。
先のことを考えてもいいことはない、あれほど身に沁みてわかっているはずなのに、一度始まるとなかなか止まらなくて・・・我ながらおバカきわまりないですね〜。
全く必要のない苦しみを自分で生み出しているのですから。
先日書かせていただいた「もやもや〜ん」の時と比べて、内容が具体化しただけで、あとはなんにもかわってないです。

たまたま昨日、いつものカウンセラーとの面談でした。
そういうことで悩み、幾人かの人に相談もしたものの、解決することでもなく、そのためか体調も優れない旨を伝えると、次のようなことを言われました。
・降格人事は普通3期(1年半)くらいかけて評価をするのが普通。中にはそういう短い期間で評価を行うことがあるのかもしれませんが、今短絡的に「数ヵ月後には決まってしまう」と考えて、自分の調子を崩してしまうのは本末転倒です。まずは毎日しっかり勤めることが大事。
・(悩みについては)以前より冷静になってきたということです。人に相談したということもそれを裏付けていると思います。前回の面談の時は、なんだかあまり現実的ではない、物語の中にいるような、そんな印象を受けました(悲劇のヒーローを気取っていた、ってことらしいです(苦笑))。
・しかし、それは自分で選択したことから起きている悩みであり、解消されることはないと思います。それは、例えそれで悩んで苦しんだとしても、体調が悪くなったとしても、ぎっちょさんが背負うべくして背負ったものです。

相変わらずの正論、そしてきついお言葉でした。
ご説ごもっともだとは思いますが、もうちょっと言いようがあるだろうになあ。
なんでこの人、いつもこんなにイヤな言い方ばかりするんだろうか。
まあそれでも、「本末転倒」「毎日しっかり勤めることが大事」という点については、素直にその通りだと思います。

そして今日は通院日。
クリニックの先生からは、こんなことを言われました。
・この先後悔しないように動くのがいいかと思います。
・でもそれは無理をしろということではありません。この場合は「二兎」を追ってもいいのではないでしょうか。
・産業医の先生は、今までの話を聞いたところによればとても常識的な方のようですし、今回の異動の一件も、きちっと決められた社内の決まりを遵守されたように思えます。そういう方であれば、素直に思いを告げれば、決して悪いようにはとられないはずです。今の仕事が物足りなく思えているのであれば、なおさらです。
・長いスパンで考えてください。そのやりたいこと(すみませんが具体的な内容は伏せさせていただきます)を実現するには数年かかるでしょうから、それを見据えて考えていきましょう。

要は、今のまま順調に勤めを続けていれば、産業医は降格に結びつくような診断をしないだろうし、まだ先は長いのだから、今無理をすることはない、ということのようでした。

今度は逆にちょっと楽観的かなあ、と思えるアドバイスでした。
ってせっかくの専門家の方々のアドバイスにケチばかりつける僕は一体何様なんでしょうか(笑)。

結論としては、やはり以前の「もやもや〜ん」の時にも書いたこと、そして皆さんにアドバイスをいただいたこと、それは変わらないのだと思います。
目の前の一日を、確実にこなしていく、それしかありません。
裏を返せば、他のことを色々考えてしまう余裕が出てきた、という見方も出来ますが、そんな余裕があるくらいなら、最近ほっぽらかしで水草ボウボウ、コケだらけの水槽をなんとかすることを考えた方がよっぽどよいのでしょう。

我ながら進歩がありませんね〜。
せめて体調に影響が出ない程度には抑えたいです。

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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
ぎっちょさん、こんにちは。
具合がいまいちのようですね。
でも、私はこの文章を読ませて頂いて〜、ぎっちょさんも書かれていますが、今までにない心にいる意味余裕・前向きなぎっちょさんに伺えます。今のご自分の消化するべきもの以外を求めようと頭に浮かんだり・・・望んだりは、気持ちに余裕なくしては・・・無理じゃないかしら?自分の可能性を信じるからこそ、次も求め、やりたい事が湧いて出てくると思います。
お体の具合はいまいちのようですが、気持ちは、きっと前向きでいるんですね。
そのバランスが少し合わないのかな?
気持ちが・・・今こなせている自分をいい意味で刺激してくれている、でも、体は嘘は付かないから、信号を送ってくる・・・。
体と心は二人三脚…。
同じ歩幅で同じに進まないとぉ〜!(^^)!
今までの時間を無駄にしない為にも、そして、ぎっちょさんの持ってる力をこれから大切に発揮するにも、体と心の歩幅・・・大切にして欲しいなぁ。力ある人は、うさぎにならなくても、カメさんモードでも大丈夫だよ。
ぎっちょさん。。。
yuri
2006/08/03 10:12
yuriさん
yuriさんはほんと〜!に、人を元気付ける名人ですね〜。
前向きかあ。自分ではちっともそう思っていませんでしたが、そう考えることも確かにできますね。
仰るとおり、心と体のバランスが、今はあっていないんだと思います。
体と心の歩幅・・・簡潔にして明確な、いい言葉ですね。いただきましたそれ(笑)。
せっかくyuriさんに励ましていただきましたから、体と心の歩幅、大切にしようと思います。
カメさんモードで、ね(笑)。
いつも本当にありがとう。
ぎっちょ
2006/08/03 19:34
大丈夫ですか?いつもコメントありがとうございます。前に言ったことありましたっけ?私はあれから2度降格の憂き目に会っています。ぎっちょさんの先を行っているのかもしれません。逸るお気持ちはよく分かります。「でもね・・」なんてことは言いません。人にはあまり言わないことですが、「私は必ず復活する」気持ちでいます。今の会社での復活が絶たれたのであれば、私は自らリストラしてでも他の天地を探すつもりです。会社には内緒ですが、求職活動も始めています。自分の体に相談しながら。でも体がついてこないときは、今の会社にしがみついていくしかないので、普段の仕事はきちんとこなしてからの話ですが。色んな可能性を追い求めていいと思いますよ。
とと
2006/08/03 20:34
ととさん
以前チラッとお聞きしたことがあります。
でも、「必ず復活する」気持ちはとても大事ですよね。
今の僕のようにむやみに逸るのは考え物ですが、ととさんはしっかりと将来を見据えてらっしゃって、素晴らしいと思います。
そうですね、色々な可能性。
僕も自分の体と十分相談しながら、考えて行きたいと思います。
貴重なご意見、とても参考になりました。
ぎっちょ
2006/08/03 21:12
ぎっちょさん、随分心がお疲れのようですね。でも、将来のビジョンはしっかり持っていらっしゃる。それってすごく前を向いて生きておられる気がします。でも、このブログ読ませて頂いて、ぎっちょさん、少し頭を休めては?と思いました。私もあれもこれもと先の事、すごく気になってあれこれ考えてしまいますが、何かぎっちょさんちょっと深呼吸して下さい!!って言いたいです。私みたいなひよっこがデカイ事言える立場ではないですが、2,3回深呼吸してみて下さい。少し楽になりますよ^^でかい事言ってすいません。

2006/08/03 21:35
今晩は、
ぎっちょさん、かなり葛藤が始まって来ている様に感じます、人間調子良くなれば欲が出てきてしまう事はいがめませんよね、その中で身体と心が受け入れ態勢万全ならばそう難しい事では無いのでしょう、今のぎっちょさんは少し考える事を極力避けて今までのリズムを保って余力を残しつつ、心に余裕がある時に今後のビジョンを描き出す、かなり難しい事です、私自信も上手く出来ていないのが現状です、そんな私が言える言葉ではありませんよね、今の巡航スピードを守りつつ加速する時には一気に加速する、心と身体とタイミング次第になると思いますが、現実は厳しいです、鬱は空きあらば顔出してきますからね、振り回されない様に慎重に冷静に判断してこれからもっと寄り良い環境になる事を願っています。
くれぐれもご無理はしないで下さいね!
私は少しずつ前に進んでますよ!
オスカー
2006/08/04 00:53
ドクターが仰った『長いスパンで考えていきましょう。』というのは、『焦らず無理をしないで目標に向かって行動していきましょう』という意味あいの他に、『体調が(うつの状態が)優れない時には重大な決断を急がないようにしましょう』ということも含まれていますよね。

ご存知のように、抑うつ状態の時にはマイナス思考になりますから、自ら分岐点に立ち、どの方向へ進むべきか重要な選択をしない方が望ましいわけですよね。

二兎追っても良いのでは・・・というのも大事なことだなと感じました。
一途に自分が決めた道を歩んでいくことが大切な場合もあるでしょう。しかしながら、心の病を抱えて癒しつつ行く場合には、ストレス過多になり過ぎないように精神的な逃げ道(これが適確な表現かどうかは疑問ですが・・・)は作っておくことも必要だと思いますよ^^
トシ
2006/08/04 23:06
やっぱり葛藤しちゃいますよね。
その点、僕は楽なのかな。嫁さんがいない、娘が欝って事で大分同情みたいのがあって、仕事も楽なものにしてくれているみたい。
まぁ、それに甘えている自分が嫌になる時がありますけどね。
ウタ
2006/08/04 23:20
京さん
まったくもって、仰る通りなんです。
考えすぎ。この一言に尽きますね。
わかっちゃいるのにやめられない。
いや、やめられないなんてことはないんですよね、きっと。
京さんの仰るように、大きく深呼吸して、一度綺麗さっぱり全てを忘れ、今日やるべきことだけをやっていく、そんな風になれたらいいなと思います。

オスカーさん
そうなんです。まさに葛藤、それが一番ぴったり来る言葉です。
どうしても僕らうつの人間は、体と心のバランスが異なっていることを忘れがちで、ともするとどちらかが先行し、どちらかが置いてけぼりになりがち・・・
それを忘れないようにしないと、すぐ足元をすくわれてしまいますね。
バランス、それが一番大事ですね。
オスカーさんが少しずつでも前進されていると聞いて、自分のことのように嬉しいです。
一緒に僕も少しずつ進んで行きたいと思います。
ぎっちょ
2006/08/05 01:06
トシさん
重大な決定はしない・・・なるほど、たしかにその通りだと思います。
うかつにも気がつかなかったのは、それだけ僕が焦りすぎていたからでしょう。
いつもながらトシさんの慧眼には驚かされます。
そして二兎を追うこと・・・確かにまだ一つの道だけに固執するのはとても危ないことですね。
いつでも気力を全部なくさないように、余力を残せる余裕のある部分を作っておかないと、と言うことだと思います。
いつもながら的確なアドバイス、ありがとうございます。

ウタさん
恵まれた環境にいらっしゃるのであれば、なに恥じることなく、最大限に利用してよいと思いますよ。
それはきっと同情だけではなく、ウタさんのご人徳も大きく影響しているのでしょうから。
甘えではないと思います。感謝の心さえ忘れなければ。
ぎっちょ
2006/08/05 01:12
ぎっちょさんへ。これはぎっちょさんが、次のステップとして何か動きたいという意思の表れではないでしょうか。それだけ意欲が出てきているという事だと思いますよ。私はプラスに解釈しました。
まっくん
URL
2006/08/05 09:18
まっくんさん
そういっていただけるととても嬉しいです。
今の仕事だけでも精一杯だったころに比べたら、少しは心のキャパシティが広がってきた、と思ってもいいのかな・・・
まっくんさんのお言葉で、少し自信が持てました。ありがとうございます。
ぎっちょ
2006/08/05 09:54

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